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教授方法と試験

私たちのコースは、主に行動中心的コミュニケーティブ・アプローチに基づいており、この観点から、4つのコミュニケーションスキルを目的としたアクティビティを提案しています。

4つのコミュニケーションスキル

当校のフランス語コースは、様々な教材に基づいています。文書、音声、映像、対話などの実践的な教材と教科書(Alter-ego, Le Nouvel édito, Festivalなど)とを交互に使用しています。 さらに、私たちは主に異文化間のダイナミクスに関心を寄せており、社会言語学的な要素やフランス文化・文明の発見に焦点を当てたコースも、私たちの教育プログラムの一部となっています。 そのため、当校では、毎月パリで課外活動を開催し、文化的能力の習得に貢献するとともに、フランスでの新しい生活への適応を促しています。(パリでのガイドツアーやラリーの企画、美術館や展覧会の見学、映画鑑賞、ピクニック、フランス人学生との学校での教育イベント等)。

学習と自己評価

文化的な能力に関して、当校のプログラムでは学生からの要望に応じて、文法を明確に学習できるようにしています。これは、文法的な概念とそのメタ言語との関係を学習者に理解させるための方法論です。 この原則に沿って、初級から、全レベルのクラスに共通する特定の用語に慣れさせることで、学習者が文法的な能力を身に付けられるように準備し、全てのレベルで繰り返し学習することで定着を測ります(A1.1→C1)。 また、全てのクラスで毎月定期テストを実施し、習得した知識を確認することで、各学習者の習得度を測ります。 そして、三学期ごとの総括評価により、欧州評議会(欧州共通参照枠)が定義する6段階のいずれかに学習者を位置づけます。 当校の期末試験は、DELF / DALF 、 TCFの試験に基づき、学習者が検定試験に備えることが出来るように構成されています。 この試験を受け、評価基準を満たすことができれば、次学期から次のレベルへ進むことが出来ます。

知識を深める

総合フランス語コースに加え、音声学、文法、口頭表現、筆記表現、資格取得準備(TCF/DELF/DALF)など、特定の項目に特化したワークショップも開催しています。 これらのワークショップは、総合フランス語コースの内容を充実させ、学習者をより個人的にフォローアップするために設けられています。 また、他の講師の授業を受講することで、多角的な視点からフランス語を学習することができます。 ISMACの教材(プリント、アクティビティ等)の構成には、全講師が参加し、これらの教材を共有できるようにしています。
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